2024/04/21(日)自信をなくさないように

偏頭痛で目が覚めた。左側のこめかみから背中までがぐっと重たくだるい。指先でゴリゴリと刺激する。低気圧のせいか、姿勢の悪さか、不規則な生活リズムか。偏頭痛の原因を無意味に探る。

 

体を起こす気になれずだらだらと過ごし、夕方に美容院へ。前髪を切ってもらう。

 

夜ご飯は何を食べよう。正直何も食べたいものが思いつかない。

 

野菜と調味料さえあればてきとうに味噌汁やら炒め物やら作って食べていたのに、最近それができない。おなかがすいても食べることを諦めてしまいがちだ。

 

食べない日々が続くと健康に悪いことはわかっている。料理するのは諦めて、散歩がてら外食をしてしまうことに決めた。

 

大好きな洋食屋にも蕎麦屋にも入る気になれなかったけれど、とんかつなら食べられる気がして店に足を踏み入れた。美味しく食べて、それからそばにある喫茶店で日記を書いた。

 

残業を進んでするほど仕事が好きだったのに最近は仕事をするのも仕事のことを考えるのもしんどい。いざとなったら辞めてしまえば良いと思っているけれど、辞めたら二度と働くことができなくなりそうで怯える。

 

自分が仕事を嫌になってしまっている原因を考える。仕事に手がつかないとしたら環境のせいである可能性は高いから自信をなくさないように、と自分に言い聞かせるように日記メモに書いたあたりで喫茶店閉店時間になったので家へ帰った。

 

心細い。仕事が楽しいと思っていた頃に戻りたい。働くのは社会とのつながりを感じるためで(働かなくても社会の一員である。仕事をせずとも社会との繋がりを感じられればいいのだけれど、出不精の私は仕事という方法でしか感じられない気がする。)、その仕事に乗り気じゃないというのは孤立感が生み出されてしんどい。明日は珍しく朝が早いから早く寝たいのに、全然眠れない。